石川工業㈱のお酢は代々受け継がれてきた昔ながらの製法で造っています。石川工業㈱のお酢の造り方はタンクに原料を入れ、酢酸菌膜を表面に浮かべます。そうすると酢酸菌が菌膜を表面に覆い、酢酸菌の力でじっくり三ヶ月ぐらいかけてアルコール分をお酢にかえていくという造り方です。
この製法で酢を造るのに欠かせない「種酢」というものがあります。「種酢」は代々継ぎ足されて造られ、現在もずっと造られています。
酢を造るのにもう一つ大切な「酢酸菌」は石川工業の蔵にずっと住みついているお家菌です。この菌の個性で石川工業の酢の味や香りができています。
こうして出来上がった酢を熟成用のタンクに移しじっくりと熟成させることでまろやかで風味豊かな酢が出来上がります。